倉庫系、ロフト系の住居、っていうジャンルは、個人的には非常に興味があって、最終的には、倉庫みたいなところに住んでみたい、っていう(ホントに単なるイメージ的な)願望がある。これは、一部の男子系と共有する願望なのかな、と思うけれども。むき出し配管とか、打ちっぱなしで柱がない、とか、天井が異様に高いとか。
今日のお宅も、住人が可愛いということ(だけ)ではなく、入れ物がロフト・倉庫っぽくて良いな、と思ったので、取り上げています。
Alexandra & Christine’s East Meets West House Tour | Apartment Therapy.
二人ともコロラド大学の友達同士。一人は裸足、一人は靴、なんだ。(と変な所が気になる私)。賃貸で、この家を借りている。
あまり説明はないのだけど、見た所、倉庫みたいな家で、レンガの壁はあるけど、梁は鉄骨、天井とかロフト部分は金属で作ったそのままむき出し、のような感じになっている、変わった住居です。キッチン、バスはついているようだ。
ロフト部分は、一人の寝室に。1Fは、ネイチャー系のテイスト(この場合は、角とか羽とか木とか、そういうネイチャー系オブジェが多いという意味)で、お金がないけど、若々しく楽しんで飾り付けてるって感じが好感度はあります。ラグで遊んでいる、と言うあたりが、本人らの工夫点だそう。
構造的な興味でゆくと、ロフトへの階段。部屋のロフト部分って、やっぱり梯子だと、結局使わなくなってしまうので、無理目にも階段を付けた方が活用できる。
バーコーナ兼お茶コーナー。ここにある日本のお茶は、何だ?たべるっ茶?
ロフトは、見た目ワイルドでかっこ良くみえても、実際住むには、家の断熱が悪いので寒さ暑さに弱い、とか、普通倉庫物件は住居使用を想定してないため、風呂キッチンはついてないので自力で解決しないといけない、とか、色々超えないといけないハードルがあるので、簡単ではない。しかし、たまにそういう不動産物件を見ると、食い入るように見て妄想モードに入ってしまう私です。
ロフト住宅の究極といえば、個人的には、ジャンジャック・べネックス監督の映画、DIVA(ディーバ)の主人公ジュール君の住むロフト、を挙げてしまいます。
ストーリーは郵便配達のジュール君はオペラお宅で、好きなオペラ歌手のコンサートを密かにハイテク・メカで録音して聞くのが趣味。しかし、それが元で,色んな人に追っかけられる、という、一応サスペンス映画。彼が住んでるのが、ロフト住居の王道みたいな所。これは、あくまで映画セットでしょうが、こんなすごい感じで住んでみたい、という個人的な憧れが。
フランス系の名作。サントラも良い。
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今日の記事:Alexandra & Christine’s East Meets West House Tour | Apartment Therapy.
(このサイトでは、元のサイトの写真の一部のみ乗っけているので、元サイトで他の写真も見てみて頂ければ)
アパートメント・セラピー:おうちツアー
ほかの写真は、サイトのEnter House Tour というオレンジのリンクから。
わーん、Divaは私も好きな映画です(^-^)
同世代?
え゛~ 同世代はありないでしょう(プロフィール写真を拝見する限り)。ってか、1981年の映画ですよ・・・。
えっ、DIVAってそんなに古いんだっけ?
リアルタイムで見てたつもりだったけど、さすがに名画座(←古い)だったか (^-^)?